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靴下な日々
昨年の10月から「冷えとり」をはじめた私。
今や靴下の重ね履きなしではムズムズする程
日常に定着!

現在、家にいる際は靴下を8枚重ねています。
会社に行く際は6枚(靴によっては4枚のことも)。

1枚目/絹の5本指ソックス
2枚目/綿の5本指ソックス
3枚目/絹の先丸ソックス
4枚目/綿の先丸ソックス
…以下、絹と綿の先丸ソックスを交互に重ねる

が、基本の重ね方。
冷えとり用靴下を使っているので
枚数の割にもこもこしないし蒸れない。
体の奥に隠れた冷えをじゃんじゃん外に出していきます。

絹が毒(冷え)を吸い、綿にバトンタッチしていくため、
3枚目あたりが破れやすいと聞いていたのですが、
すぐにぼこっと破れました。
地肌に直接あたっていない、3枚目の絹先丸のかかとが。

靴下歴30年以上ですが、
こんな破れ方初めてー。



破れる箇所によって、体調の不調がわかるようです。
かかとは腎臓と婦人系だそう。

その後も3枚目の絹先丸ばかりが破れ続け、
最初に揃えた5足のうち4足に穴が開いてしまいました。
最近また5足買い足し、ほっとひと安心。

どんだけ冷えが溜まってるんだ…私。

ちなみに、「冷え性」という自覚がない「隠れ冷え」が
現代人にはすごく多いんだって。
靴下を履くとほてる…という人程冷えているのだそう。

冷え→体の不調→病気 へと、いらないホップ・ステップ・ジャンプをしないよう、
日頃からメンテナンスして健やかな体でいたいな。

最初は半信半疑ではじめた「冷えとり」ですが、
やりはじめてから本当に体調がいいので今後も続けます。

また、冷えとり対策として
☆ アーユルヴェーダ式白湯飲み
☆ 半身浴
も同時に続けていますが、その話はまた改めて。
posted by robaroba | 冷えとり | comments(7)
2012
 あけましておめでとうございます。

すっかり放置してたこのブログ。
今年は少しでも更新したい。。。
けどもはや見ている人いなさそうだな。

2012年は、よりゆるやかに
地道にやっていきたいと思います。
歩くスピードを落とし、
見えないものを
みることを楽しむ一年にしたい。

昨年はほとんどしなかった
郵便活動もぼちぼちやっていきたいな〜。

今年もよろしくお願いします。








posted by robaroba | つれづれな日々 | comments(6)
からだ観察日記-1
 ダイエットを開始して1週間。
体重はMAX-1.5kgとさほど減っていませんが、
これが、なかなか快適です。

プロテインドリンク(DHCのココア味)の1食置き換え(野菜サラダ付)、
を基本にあとはゆる〜く。
外食もしてるし、お酒も飲んでます(意識はしてますが)

これやって一番よかったのは、

「あたし、今まで無駄に食べ過ぎていた!(白目&背景に縦線)」

って、はっきり実感できたことかなー。

運動量がほとんどないデスクワークなのに、
夜遅く食べたり、間食したりと
単純に「食べ過ぎ」だったんだなーと。
そりゃ太るよ。ただでさえ代謝もよくない年齢なのに。

あと、「炭水化物信仰(どうしても米が食べたいんだよ!)」
とか「甘いもの崇拝(うお〜チョコくれ!甘いもの食べたい!)」
も少し薄れたような。。。
ご飯は八分目でも満足するようになったし、
甘いものが食べたい…!ってワナワナすることもない。

あと、食べるのに時間をかけるようになったかも。
以前は早食いだったのね。私。今になって気付く。

全部無意識だったわー。
そんなこんなの一週間。

「間食(お菓子)好き」「冷たいものが好き」「炭水化物を多く摂る」
「夜遅くに食べがち」「早食い」「あまり噛まない」「ながら食べが多い」など、

私には結構偏った「食べぐせ」があるのかも、と思いはじめてます。今。

あと、食欲って何かの代替物になりやすいから
思ったより簡単に「執着」に化けやすいんだなー。
でも思い切って離せば、案外苦しくない、みたいな。そんな感じ。


そして、最近「骨盤体操(?)」をスタート。
簡単だし、体の歪みを自覚してる私にとても合ってる。
骨盤というか、内臓がぐっと持ちあがる感じ。
これを朝やると、今まで楽だった(からやってた)
「PCながらどんどんひどくなっていく前屈みの姿勢」
が逆につらくなってきます。
背筋伸ばして背筋で前半身支えた方が楽なんだよ。びっくりした。
なので、無意識のうちに姿勢を補正するようになる。自分で。
体重より、体型にいいかも。って思ってるところ。腰とかにも良さそう。
はじめたばかりなので、今後どうなるか試したいです。

あとはとにかく歩くこと。ウォーキング、って気負うと続かなくなりそうなので
気軽に「夜散歩」をしようかなー。1時間くらいなら多分余裕で歩けると思う。

私の場合ダイエットっていう程、
体重落ちなさそう(痩せにくい体質かも)なので
「中年期の体メンテナンス」に重点を置きつつ、
今後も無理しないでゆるゆる続けて行こう。
多分その方が継続的に続けられる。

体重諸々よりも、
胃が軽くなったり、背筋が伸びたり、
今までにないからだの感覚を知るのがおもしろい。

本を読んでいると
たまに「重要なのはその人の魂で、からだは乗り物にすぎない」
みたいな文言に出会うことがあります。

でもそれが本当なら、
からだって余計にないがしろにできない大切なものだって思う。

どうせだったら
ちゃんとメンテナンスされた乗り物で
快適なドライブを楽しみたい。
車内が汚れてたり、エンストしたり、パンクしたりじゃ
これからも続く長いドライブが楽しめない。
車窓の景色を安心して楽しめるくらい
自分の乗り物(体)を楽しく運転できたらいいよなー。

自分と仲良く、体を運転すること。

そんな目標を掲げつつ「からだ観察日記」は続くのだー。

posted by robaroba | からだのこと | comments(5)
光と陰
 仕事で中部の奥の方へ行ってきました。

梅雨があけて、きらめく葉っぱ。日焼け確実の浜。




蓮の花がとっても好きだ〜。水瓶も。こころ惹かれる。



海本体よりも、海へ向かうアプローチの方が好き。
閉じた場所から限りなく開けた場所へ行く時の、開放感。



その後、金武の街中へ。どんだけディープ…映画のセットみたいな街並。

ホテル東京! 絶対ないよね。東京にこんなホテル…



奥の方に行くにつれ、なんかすごい。全体的に。



アメリカチックなシャッターアート。スケボーとかが似合いそう…。



かわいい窓。昼間、通りを歩く人はほとんどいませんね。夜は未確認。



イエロー×ブルーのPOPな水道管。かわいいかも〜。



沖縄の景色って、やっぱりチャンプルーでおもしろいな。

東南アジア経由でアメリカへ旅した気分の一日でした。
posted by robaroba | つれづれな日々 | comments(2)
週末の目
土曜日、ひさしぶりに読谷の「水円」へ。
相変わらずの居心地の良さ。

濃い緑の木々としっとりとした空気のガー(水が湧き出るところ)。
精霊がいそうな雰囲気。


でっかい葉っぱ。ところどころに赤い小さな花がみっちり。



水円にあった多肉の鉢。すごい大きい!立派で健康そうだった。

その後、読谷やちむんの里へ。北窯で器を購入!


水瓶に浮かぶ美しい蓮の花。水の中では小さな赤い魚が泳いでた。

日曜日は散歩しがてら、実家の集まりへ。

雑多な空気に包まれた那覇散歩は楽しい。
壺屋のやちむん通りを抜けて歩く。


やちむん屋さんの店先に、切られた月桃の花。
水盆に入れられて風情豊か。

実家でパエリアやマッシュポテトなどを食す。
父親は飲み過ぎで医者に酒を止められていた…相変わらずか!

弟夫婦から誕生日に花をもらった。かわいい〜。
黄色ベースの花の中にピンクの薔薇。
薔薇は近寄って眺めるのが好きだ。


なに、この完璧な造形!アンバランスな螺旋に吸い込まれる…

みずみずしい緑ややわらかな花にふれて、週末の目は緑色。
沖縄はすっかり初夏の気配です。
posted by robaroba | おでかけ | comments(0)
ブラック・スワン
仕事帰りに観た 「Black swan (ブラック・スワン)」。




物語のすべてが、主人公ニナ(ナタリー・ポートマン)の
心象風景として展開していく。

物語の序盤から不安定なカメラワークが続く。
寄り過ぎたり、ブレたり、激しく動いたり。
座っていたのはそれほど前の席ではなかったのに、
最初は視点が定まらずにくらくらした。
スクリーンをみつめながらも、頭のどこかがぼんやり痺れていくような感覚。
でも、その視点こそがニナの心の在り方なのだろう。

どこにも休まるところがなく、
どこにいても不安定で
自分さえも信じられず、苦しそうな顔で踊り続けている。
そう、まるで彼女が眠る時に開くオルゴールの中の人形みたいに。

物語を全編に渡って貫くのは
ニナの母親の過干渉と束縛、そして激しく燃える嫉妬。
物語でニナが自ら引っ掻いてつけた背中の傷。
あれは、あの母親が彼女の心に刻印した焼きゴテだ。

私の言うことを聞く、かわいい子(スイートハート)のままでいなさい。
お前は私の言うことを聞いていればいいの。
お前のおかげで私は夢を諦めた。
お前には最初から主役は無理だったのよ。

母親がニナに言っているのは
最初から最後まで一貫して同じこと。
手をとり、支えているようでいて
上のような呪文で娘を抑圧し、支配する。

幼いこどもにとって、母親はこの世界のすべてだ。
だから母親はニナに「大人にならない」ための呪詛を用いた。
悲劇の元凶はこの母親の内側に眠っている。
時に甘い囁きになり、時に黒い怒りとなって
ニナをこどものまま籠に閉じ込めてしまった。
大人にさえさせてもらえなかった彼女は
一体どうしたらよかったのだろう。

純粋で穢れをしらない白鳥。
完璧に美しく、気高い存在。

いい大人の歳になっても、それがニナのすべて。

存在そのものが黒鳥をイメージさせる
ワイルドなライバル、リリー(ミラ・クニス)や
バレエ団の監督トマ(ヴァンサン・カッセル)も
本来ならとても存在感のある役だし、
演技も確かにうまかったのだが、
主人公、ニナを演じるナタリー・ポートマンの鬼気迫る演技には完敗だ。
神経質で繊細で臆病なニナっていう女が現実にいて
それがそのまま憑依したみたいな凄味があった。
あのか細い喋り方、正気と狂気の狭間で怯える贅肉のない背中が。

演出上、「え?ホラー映画でしたっけ…?」と思うほどの
トンデモな展開もあったけど、
もうぶっ壊れちゃってるからね。ニナ。
本当にあんな風なんだと思う。振り切れて狂ってしまった人の妄想って。
ある意味リアルっていうか…。うう、哀しいなあ。

時に人が持つ心の風景は、厳しい現実をも圧倒し、打ち砕く。
それほどまでに彼女の世界は昏く、狭く、誰も分け入ることができなかった。

狂気の只中にいても、
最後まで
悪魔に魂を売れるほど世慣れていなかったんだね。
ニナ。
嫉妬、恐怖、焦燥、絶望。
あらゆる感情を自分にぶつけることでしか
「パーフェクト」に辿りつけなかった彼女の姿は
とても痛々しくて、哀しい。

物語自体はハッピーエンドとはいかないけれど
ニナが踊るシーンはうっとりと美しかった。
ブレることなく、まわり続けるピルエット。
しなやかに舞う細い手足。
クライマックス近くの黒鳥の迫力ときたら。
バレエという技術を使って描き出した
最高のカタルシスだ。

いくらバレエの経験があっても、
あそこにいたるまでは
大変な努力がいっただろう。ナタリー・ポートマン、すごい。

この難役を、心と身体で演じきったナタリーに拍手を。


以下、余談。

・リリー役のミラ・クニスが、どうもバレリーナには見えない…
 いくらなんでもワイルドすぎないか?かわいいけどさ!
 ニナとの対比をわかりやすくさせたかったのはわかるけど。

・ウイノナ・ライダーがいろんな意味で怖かった…


・トマって案外紋切り型の男だったなあ。
 そんなんじゃ、宗像コーチにはなれないぞ!
 ヴァンサン・カッセル、顔、怖いし。

以上、観賞報告でした。




posted by robaroba | 映画のはなし | comments(0)
時というもの
気付いたら私も36歳。

わー。びっくり!
こんなんで大丈夫?私。

自分がどんな中年になって
どんなふうに歳を重ねていくのか
これからも他人ごとのように楽しみです。

振り返るほどまだ生きてないけど
10代はなんとなくいつも憂鬱だったな。
20代は生きている世界がぐんと広がった。
30代前半は…すべてがうろ覚え。なんかあっというま過ぎて。

30代後半は
毎日をもっと噛み締めて味わいたいです。スルメのように。

奇跡的な確率でこの時代、この場所に生まれ落ちたこと。
まわりの人に愛され、大切にされたからこそ
ここまでこうやって生き延びてこれたこと。
そして今、この一瞬
生きていられることへの感謝を
いつも胸に留めておきたい。

忘れるなよ!わたし。


記念にパチリ☆

posted by robaroba | つれづれな日々 | comments(9)
西の果てで
仕事で与那国島へ行ってきました。

日本の西の果てにある場所。

断崖にざっぱーんと打ち寄せる
荒々しい海のイメージしかなかったのですが

実際はすごく緑がきれいな場所でした。
田んぼや切り立った山、深い森、
岩場に張り付く小さな花など。
与那国馬も小さくて、かわいかった。

八重山諸島に属する島ですが、
正直、異形の地というか
他の八重山の島々とは
まったく違う印象を受けます。
特に海へと開けた崖の上などは
他の惑星の大地に降り立ったような錯覚をおぼえます。


何も考えず、ぼーっとしたい浜辺の東屋的な場所。


この崖を自力で降りました…。六畳ビーチというすごくきれいな浜があって、
人がいないせいか、満潮時の波紋が白い砂にくっきり。幻想的な光景だったな〜。



餌を食む与那国馬。小さくて可愛い。馬の瞳ってピュアすぎて直視できません…



風を取り込み廻る風車。遠くからみても、悠々と美しい。人工物なのに自然に溶け込んで。


こどもたちがツリーハウスみたいなアジトで思い思いに遊んでた。かわいい!!


岩場に張り付いていた、散らばる星のような花弁。多肉植物みたいです。心を奪われた。


牛のような模様のヤギ。なぜか無理矢理車の下に入ろうとしてた…。



夜、外に出て海沿いを走ると暗がりの中聞こえるのは、波の音と虫の鳴き声だけ。
頭上には、あまたの星々が擦れ合うようにして、大きな空の内側で輝いていました。

商業施設や娯楽施設は皆無に等しいこの島では、
そこに生きている自然と人間が舞台の主役です。

本当は、どの場所もみんなそうだったんだろうな。

何んだかわからない巨大なエネルギーが逆巻く島で、
ぼんやりそんなことを考えました。


posted by robaroba | - | comments(6)
スモック
気づけば数ヶ月も放置していたこのブログ…。

いろいろ考えましたが、
ここでは、相変わらず
取るに足らない小さな日常を
細々と綴っていこうと思います。

GW中、特に予定もない我が家。

本日、小雨降る中
那覇の浮島近辺を歩いていると、
とてもかわいい古着屋(?)さんを発見。


ANKH(アンク)というお店。
私は初めて入りましたが、
今年で5周年だそうです。

昔、松尾の奥にあって学校帰りによく行ってた
「ハニーデュウストック」みたいな雰囲気もありつつ、
本物の(60~70’s)古着だけじゃなくて
民族っぽい小物類や
アメリカで買い付けてきたメーカーものの古着なども
置いてあっていいかんじ。

ひとめぼれしたスモックを速攻でレジへ。
私の買い物、すべてがひとめぼれ買いのような気が。
しかも微妙にサイズが大きいのはわかった上で、
でもかわいい…と購入。これも毎回同じパターン。


なんだろ。このダサいというか野暮ったい感じがたまらない。
パッチーワークかっぽうぎ、的な。。。




肩と袖のつぎはぎっぷりが田舎っぽくて好き。



ちなみにこのスモックは「Kimuchi&Blue(キムチブルー)」のもの。
不思議な名前だな。アメリカのカジュアルブランドのようです。

お店の方も明るくてかわいかったな〜。
また行こうっと。

vintageshop・ANKH
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目11−22 
電話:098−863−0028
営業時間:13:00~20:00
年中無休


posted by robaroba | 被服のハナシ | comments(5)
夢のような
今ここで
この瞬間しか出会えない。
そんな夢のような景色をみつめると
心の台座に据えられた
琴線というものが
自然にふるえ出す。

透き通る青と
松明のような赤が
混ざり合う夕方の空。

朱色から桃色の
見事なグラデーションで
咲き誇るブーゲン。

吹き付ける風に揺れて
夜空ににじむ
光を纏った枯れ木。

木々に囲まれた
誰もいない夜中の県道で
規則的に明滅する信号。

日常の内側に
ひっそりと潜む
美しい景色の欠片たち。

意志を持たない
ただ清らかなものたちに
赦され、救われながら
私たちは生きている。


posted by robaroba | つれづれな日々 | comments(0)
Infomation
沖縄で生まれ育った三十路の兼業主婦。好きなモノやコトについての徒然記録です。
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